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旅だより〜 2016/9/4 ラクダ遊牧民/レンディーレ族(ケニア)

2年半ぶりにケニアに撮影旅行に出ています。
今回はケニア北部、レンディーレ族というラクダ遊牧民のいる地域を訪問。
レンディーレ族は、ここ40年くらいで定住化が進んでいて、Korr、Kargiという二つの村の周辺に、各クラン(氏族)・サブクランごとに集落をつくっています。私はKargiの方に滞在していました。(現在、すでに首都ナイロビに戻って帰路についています)

ラクダは2週間に一度の水分補給で生きられます。砂漠ともいえる乾いた大地では、牛の放牧は適しません。(比較的、緑の多い周辺地域には、トゥルカナ族(2013.12に訪問)やサンブル族など、牛の放牧を行う人々が暮らしています)
また、やはり乾燥のため、農業をまったく行っていません。

レンディーレ族は山羊・羊(近年は牛も多少)も飼っていますが、ラクダは家畜というよりパートナーとして生活の基盤になっています。(結婚する際にラクダ8頭を嫁の家に納めます。山羊・羊は食糧であり、日々食されるがラクダを食べることは殆どありません)
集落に定住する現在は、一年のうち、雨期は集落を拠点に周辺を放牧します。一方、乾期には、集落には戻らず、若者がラクダ・家畜とともに、草・水を求めて遠方のキャンプ地を拠点に放牧します。私の訪問時は乾期になり、村には家畜は殆どおらず(山羊・羊くらい)、主に女性・子供、老人が残っている具合でした。

私はバイクに乗せてもらい、キャンプ地に近い集落や、放牧中の水分補給に訪れる泉にて、ラクダを見ることができました。

こうした放牧生活を引き継ぐのは一部の子供たち(主に長男・次男など)で、そのほかは学校に通い、一般的な仕事を求めて町に出て行きます。
(伝統生活を行う男子は、教育を受けないため、Kargiの小学校では、男女比は4:6になっています)

写真撮影としては(前回トゥルカナ族以上に)写真を嫌う人が多く、苦労しました。人間だけでなく家や動物でさえ、所有者の許可を得ないと撮影できず、交渉しても想像以上の額を要求されることが多いのです。そんな中、いつものようにフレンドリーにコミュニケーションをとって撮らせてもらうのですが、仲良くなっても「写真だけはダメ」という人が殆どでした。そんな中、プリントした写真を渡せば一様に喜んでくれるのは確かでした。
















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