ナミビア2008/8- 基本情報

ナミビアは1990年に独立した新しい国。(小中学生の頃の世界地図には「南西アフリカ」という地域名で記され、いずれの国にも属さず描かれていたのを覚えている。)近年、南アと一緒にナミビアを観光する日本人も増えた気がする。一番の目玉は赤い砂で有名なナミブ砂漠だろうが、次はヒンバ(Himba)族ではないかと思う。私の印象では、エチオピアのムルシ(Mursi)族(唇に皿をいれる容姿で有名)に続いて、ヒンバ族がテレビ等で露出するようになったことも大きいと思う。ジンバブエと南アでは普通の人を撮ってきた私も、ここで人気少数民族を撮りに行くことになる。ミーハーな観光客と同じ自分に自嘲しつつ。「すでに観光地化しているのだろうな」という不安もあった。(2003年に訪れたムルシ族がそうであった。ムルシの村は国立公園内にある。治安も悪いため、ガードマン付きで車をチャーターして許可を取るのは仕方ないにしても、決められた村へ行けば、観光客から金を取ることしか考えないムルシに囲まれ、ワンショット撮るごとに金を要求されるほどツーリスティックだったのだ。現在は良くも悪くもさらにツアー化が進んでいるだろう。)
「同じ時間・場所に行けば、誰でも同じようにナミブ砂漠は撮れるだろうし」と無理に自分を納得させ、ナミブ砂漠はパスした(一人旅の私はツアー参加必須であったのも一因)。とにかく時間をかけてヒンバたちと自分なりにどう向き合うか、それがナミビア滞在の全てであった気がする。


-----以下、ジンバブエ、南アフリカ、ナミビア、ザンビアを通しての情報-----
■期間 2008/7/28 - 2009/10/17
■費用 滞在費¥300,000 往復航空券¥221,900 ※燃料税含む

■カメラ機材
ボディ  Canon EOS3 ※電池、フィルム100本 ←南アの空港だけはX線逃れらず
      Canon EOS40D ※バッテリー4個、CF計48GB、充電器
レンズ  EF17-40 F4L USM
      EF50 F1.2L USM
      EF75-300 F4-5.6 IS USM
ストロボ 480EZ
■プリンタ
  Canon SELPHY CP750 ※バッテリー2個、専用インクカセット・用紙1000枚分
■その他
      変換プラグ、延長コード など
■現地調達
      変換プラグ(南ア専用)



■南アフリカからの入国
夜行バスにてUpingtonを8/21の夕方18:30に出発。国境での出国・入国手続きは20:00から21:00に済ませ、翌朝5:00にWindhoekへ着いた。まだ真っ暗。明るくなるのを待って宿探し。夏休みで国内外からの観光客が多いようで、空いている安宿を探すのに苦労した。

2008/8/22 Windhoekの観光地(1)


Post Street Mall には白人観光客が多い。街がキレイ。人が多い。金持ちが多い。物価が高い。治安が悪い。スーパーでスリに遭う(被害はゼロ)・・・。そんな大都市は苦手だったが首都にしては小さい街で動きやすい。Windhoekでは中心部を一通り歩いてから、後に訪れるHimba族の言語を調べるため、地元図書館から国立図書館までを回った。結局、辞書みたいなものは存在しなかった。



Zoo Park。






2008/8/22 Windhoekの観光地(2)


クリストゥス教会(Christus Kirche)。写真が曲がってる・・・















国立博物館(Alte Faste)の中庭。本当に国立?というほど小さくて驚いた。





2008/8/23 Herero Day (行進する兵士)

OkahandjaでHerero族の祭りが催されると聞いて、Windhoekから日帰りで訪れた。(ナミビアはバスがなく、都市間移動はヒッチハイク頼みだ。乗り合いタクシー感覚で地元の人も利用し、自然発生的にヒッチハイク乗り場もある。) 毎年8月末頃の週末に行われ、ナミビアの民族の祭りとして最大のものらしい。Herero族は、もともとは北部の奥地に住むHimba族から別れて南下してきた民族だそうだが、見た目は全く異なる。ナミビア独立時に戦った様子を再現する兵士、騎馬隊の行進などが見られた。私が会場に着いたときにはHereroも殆ど来ておらず拍子抜けしたのだが、昼頃から徐々に人が集まってきた。午後には見物者も増え、歓声もあがった。日曜の明日の方がメインでイベントが多いそうだ。



暑い中、行進し続ける兵士たち。子供や老人も加わっている。昼間から日暮れまでほとんど休まない者もいた。


















2008/8/23 Herero Day (兵士と女性たち)


騎馬隊が駆け抜ける。



兵士を待つ女性たち。






騎馬隊を出迎える。



兵士を送り出す。

2008/8/23 Herero Day (歌う女性たち)


行進する兵士、騎馬隊が次々に女性たちの前にやってきては、女性たちは草を片手に振りながら歌い踊る。回りながら「イーヤー、イーヤー、イーヤー、イーヤー」と声を上げ、甲高い声で「オロロロロロロロ・・・ッ」と。(以前、エチオピアで聞いたキリスト教の女性の歓喜の声「ウルルルルルルル・・・ッ」っていうのと同じようだ。)









2008/8/23 Herero Day (酋長の水噴き)


Herero族たちは会場に来ると、まず首長(Chief)に挨拶にくる。そのときに首長が一人一人に水を噴き掛ける儀式がある。若い女性などがちょっと嫌な顔を見せるのが面白かった。(酋長の食事中に参った女性たちには、酋長もさすがに気を遣ってしっかり口をゆすいだ後に噴いていたが・・・。)