2009/8/1 Kara村での投石


Naudanaq村からKara村へ渡る橋の手前にて、「ホブ・バッチャ」のAyup君(写真左)ら。彼によれば、先ほど渡した写真(「旅みち」関連記事)を、他の悪ガキが破いてしまったという。信じたくない話だが、とにかく「現場に来てみて」と言われてKara村に行くことになった。



対岸から見えるNaudanaq村の放牧。



炊事小屋の長男Sanar君(写真中央)ら、Kara村の子供たち。この後、他の子が集まって来ていつもの投石。カメラにも直撃したが、傷が付いただけで済んで良かった。



逃げた子供を追うように、Kara村の入口へ。「どうぞ、悪ガキを捕まえてきな」と言う人もいたのだが、集まった大多数の大人は「村から出て行け!」という声であった。銃をもった人まで現れ、最後は警官が来て場を収めた。(写真は、一悶着を大人に混じって見ていた悪ガキに、大人気ない私がカメラを向けたもの。)
結局、警官と一緒に村から帰るときにも投石。「なんで子供に石を投げるなって教えないんだ?」と大人や警官に言ってもキョトンとしている。署に戻って、エンジニアのJawidさんに話すと「彼らは教育を受けてないから、注意できないんだ。」と言って代わりに謝られてしまった。この日は感情的になりすぎてしまい、反省した。そろそろ、Parianで撮るのが限界になっていると感じていた。(旅人を客人として家に招いてもてなす文化がある一方、現地人でも他所の村に入ることは敬遠される文化もある。結局、村を覗けたのは、誰でも歩ける道路沿いの村のほか、招かれて入村したKohsar村だけであった。)