弓 哲玖さん、さようなら。。。

昨日2013年2月21日、テレビなどでニュースにもなっていましたが、宮城県の歯科医師 弓 哲玖さんが亡くなりました。震災後、遺体安置所での検死活動、避難所の着ぐるみボランティアに同行させて頂きました。日頃からの地道な活動や、他者への愛があふれる真摯な態度・考え方にとても感銘を受け、本当に尊敬できる方でした。

心よりご冥福をお祈り致します。


肺の難病で入院し、mixiの書込みが10日ほど前からなく、気になっていたところ、一昨日、レディ・ガガさんのティーカップ寄贈のニュース。そして昨日の訃報。54歳の若さで残念でなりません。

上の掲載写真は、弓さんを撮ったものを見直していて出てきたもの。私にとって大切な大切な一枚になりました。(2011年4月、女川総合体育館にてパンダの着ぐるみでの活動を終えたところ) もう弓先生の笑顔が見られず、さみしがっている友人や先生の患者さんが大勢います。もちろん私もその一人です。

昨日、弓さんの訃報にあたって本ブログにコメントをして下さった方の意見
 『神様は美しい者を手元に置きたくなるものだ』
まったく同感です。


「震災を風化させない」という先生の遺志を一人でも多くに伝えられたら幸いです。

ガガさんのカップ寄贈翌日 落札の男性歯科医死去
米国の人気歌手レディー・ガガさんが直筆した復興支援メッセージ入りのカップを20日に宮城県へ寄贈した宮城県大崎市の歯科医、弓哲玖(あきひさ)さん(54)が21日朝、特発性肺線維症のため、同市の病院で死去した。
 前日、弓さんの代わりにカップを宮城県庁へ届けた妹の張琴さんは「兄の最期はほほえんでいました。ティーカップを県に届けてホッとしたのでしょう」と話した。
 張さんによると、弓さんは東日本大震災後の2011年8月に発症し、ことし1月、大崎市民病院に入院した。10日に再入院し、重篤な状態だったという。カップ寄贈は、張さんが呼吸器を付けた弓さんに意思を尋ね、指で出したオーケーサインを見て、決めた。
 カップは昨年5月の復興支援チャリティーオークションで、弓さんが約600万円で落札した。弓さんは「震災以外の目的で使われたくない」と話し、普段は金融機関の貸金庫に保管していた。
 弓さんは震災直後、宮城県内の被災地に入り、ボランティアで遺体の検視作業や被災者の歯の治療に当たった。着ぐるみ姿で子どもたちを慰問することもあったという。
 村井嘉浩知事は「故人の遺志を受け止め、カップは一人でも多くの被災者を励ませるよう使いたい」との談話を出した。

2013年02月22日金曜日






検視活動の携わる弓先生。(写真左。2011年4月、女川)


レディ・ガガさんのティーカップを手に。弓さんの友人たちの集まりにて。
(2012年7月、東京)

関連記事「2012/6/10 「ガガさんのカップ落札、歯科医の思い」」

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Posted by at 2017.02.05 18:46 | 編集
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