旅だより~ 2014/1/4 KAKUMA周辺のトゥルカナ族ほか

12月からの紛争で、当初計画していた南スーダンのボル(Bor)への再訪をあきらめ、ケニア側の牧畜民族であるトゥルカナ族を撮影しに来ています。

行き先は現地で情報収集しつつ、結局、ほぼカクマでの滞在となる見込み。

毎度ながら、撮影旅行といっても、車をチャーターして内陸部を探索する予算もない。カクマの安宿に滞在しつつ、周辺の村々を歩き回る日々。

カクマの町には大勢のトゥルカナ族が近郊の村々からやってきていて、それだけでも十分楽しめる。ただ、かなり写真を撮られることを嫌うので、無断で撮ることは一切できない。「写真を撮られる=金をもらう」という認識が定着してしまっており、今回も信頼関係のきずけた人々のみにカメラを向けている。(そもそも「白人(外国人)=何か援助をくれる」という図式がある)






12/28撮影。長い乾期、枯れ川となっているKAKUMA RIVERにて。地下1メートルも掘れば水が湧き出て、これが彼らの貴重な生活水となっている。(多くの人はそのまま飲用している。町の食堂などではポンプで汲み上げた水が飲用されている)





1/3撮影。数日前に撮影した写真を渡したところ。
(装飾など美意識は高い彼らだが、ナミビアのヒンバ族などと比べると、自身の写真プリントを欲しがる人は意外に少ない)


補足

ここはカクマ難民キャンプ(KAKUMA REFUGEE CAMP)があることで有名であり、ソマリア、南北スーダンをはじめコンゴ民主共和国、エチオピアなどから13万人以上の難民が暮らしている。(2013/11時点で128,009人)
 今回の南スーダンの紛争で3000人を新たに受け入れているそうだ。その後も、カクマ滞在中にトラックで運ばれてくる難民を何度か見かけた。


1/2撮影。カクマ自体は南スーダンとの国境にも近いが、治安の不安定な同国内の移動を少なくするために、ジュバ(JUBA、南スーダン首都)などからウガンダ経由でかなり遠回りでカクマに輸送されているそうだ。(トラックにはUNHCRの車両が同行し、前後にはケニア警察の武装車両がガードしている)




2014/1/6追記

現在、すでに帰路に向けて移動中。乾燥地域で酷暑であったカクマとは大きく異なりナイロビ方面は高地で本当に過ごしやすい。わずか二週間の旅は終わりを迎えています。



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