旅だより~ 2015/1/8 南スーダンのトポサ族

年末年始にかけての3週間、南スーダン南東部の牧畜民 トポサ族の撮影に来ています。去年訪問したケニア側のトゥルカナ族、あとはウガンダ側のカラモンジョ族とも隣接する地域で、言語も文化もかなり似ています。

宿があり拠点となるカポエタKAPOETAという町から村へは距離があり、いつものように徒歩だけでは済まず、近くの村まで、行きはバイク便に乗せてもらい、帰りは2時間ほど歩くこともしばしば。彼らは毎日何時間もかけてKAPOETAの市場にやってくるので、町でも十分、楽しめる場所です。(村に限らず、町やその周辺にも住民の多数派はトポサ族です)

南スーダン自体は、現在、とくに南部の治安はとても良好です。
1年前の内紛があったボルBORにも毎日ランドクルーザー(ミニバス)も出ています。
(今回、ボルには時間もなく未訪問)
3年前同様、撮影は、被写体本人の同意があっても場所によっては撮影自体がトラブルになり、カメラの一晩没収など、何度かセキュリティ機関(情報機関)のお世話になりました。

首都ジュバJUBAは3年前と比べて舗装道路が増え、信号機まであります。数えるほどしかなかった中層以上のビルも至るところで建設中、という具合です。
市場も広がり、郊外にも拡大し、人口もかなり増えたのではないでしょうか。
もちろん、町外れには、今でも村と同様の草葺屋根の簡素な家ばかりです。
いわゆる首都というには、まだまだ発展途上。(その他の都市は相変わらず街というか大きな村という具合です)
物価も上がりましたが、米ドルで換算すると、ほぼ横ばいという印象。

南スーダンの通貨価値が下がっていますが、あいかわらずウガンダ、ケニア、エチオピア、ソマリア、スーダン、コンゴなど近隣諸国からの出稼ぎに来ている者が多いです。
とくに国境も近いケニア人が多いのですが、若者がカレッジを卒業しても就職できず、南スーダンで服を売っている、という有様です。まだ未開拓で競争相手の少ない南スーダンの方がビジネスチャンスがあるようです。島国日本では考えにくいですが、国境を越えて暮らす違和感は少なく、国がどこであれ、いかに生計をたてるか、と必死なのでしょう。

2015.1.8現在、すでにジュバJUBAに戻り、帰路についています。
個別の説明は省きますが、下記、トポサ族での写真です。

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2015.1.10追記
ウガンダの首都カンパラに戻ってきました。南スーダンではバケツ1杯で体を洗う生活だったので、久々に水道、シャワーのある宿で落ち着き、帰国後の仕事の準備にいそしんでいます。

































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