2010/4/14 還元金、約5300円分を寄付

■フレンドリーポストカード還元金の5,000Rs(約5,300円)を「青い服の少女」Khastalalaとその兄弟の居住環境の改善の目的で寄付をしました。
(還元金は2010年4月現在5,650円。残金350円は繰り越し)



実は彼女ら家を案内されるまでは寄付をする気はありませんでした。Mualimさんは、厳しい肉体労働とは言え、レンガ会社から週に5,000Rsを支給されています。この収入は決して貧しい方ではなかったのです。彼によれば、他の親族への支援などの不定期の出費が多いそうです。余計なものを持たないのは遊牧民の性質なのかもしれません。

具体的な使い道は、レンガ工場と取引をしているAziz Gulさんを通して連絡する予定です。

フレンドリーポストカードは、できるだけ個人が個人に関心を持てる関係を目指していて、一般の募金など受ける側の顔が見えずらい支援とは異なるものと考えています。
(もちろん、実際に人々を救っているのは、募金などの支援ですね。)

そもそも、売上げがダントツであった「青い服の少女」は(少なくともその分は)得る権利があったのだと思っています。

(蛇足ですが、もしKhastalalaに寄付しなければ、毎日の治療のため難病の息子をMission Hospitalに連れて来る家族に寄付するつもりでした。たかが5,000Rsも治療代5ヶ月分になります。こうした患者への政府の支援は一切ありません。)

関連記事「旅だより~ 2010/4/14 『青い服の少女』への手紙渡し」



■わずか5,000Rsでできること・・・

ボールペン、1,000本(5Rs)
バナナ(小)、1,000本(5Rs)
屋台のかき氷(小)、1,000杯(5Rs)
パン(ローティ、小)、1,000枚(5Rs)
食堂での夕食、~100食(50Rs~)
ベッド、2台(2,500Rs)
小麦、170Kg(30Rs/kg)

※物価はペシャワール基準での目安です。


5Rsのボールペンを子供1,000人に、という配布はできるだけやりたくありませんでした。写真を撮って渡すという経験から納得のいく配布ができる気がしなかったからです。タダなら誰だって(何本でも)欲しいのです。

実際には、ペンを本当に必要なのに買えない人に私は出会っていません。物乞いだって、1日200Rsを稼げます。難民キャンプではUnicef等が支給してくれます。
(日本製のペンを50人に配るなら、違った意味でも喜ばれる思います。)

貧しい人はいくらでもいます。1日200Rsとは最低限の暮らしです。一言でいえば、政府の生活保護のないパキスタンでは、イスラムの喜捨がセーフティネットになっているわけですね。(逆に、路上での床屋、物売り、靴磨き等、仕事があっても最低限の収入しかない人たちも実に多いのです。)

ぜひ国際機関・NGO等の活動内容を精査し、思う存分に募金をして下さい。
「旅みち」でも出会った団体を少しでも紹介できればと思います。

(本当は、小生の海外渡航の費用を全額寄付に回せば世のため人のためなのでしょうが、エゴがそうはさせてくれません・・・)


  
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