旅だより~ 2010/4/20 19日、ペシャワールでの自爆テロ事件

ペシャワール旧市街でもテロ事件が起きた。19日18:20、街の中心地Qissa Khwaniバザールにて、歩行者の自爆テロにより25人が死亡、40人以上の負傷者を出した。このバザールは過去2年で数回テロ事件が起きている目抜き通りだ。私も1日に何度も通る。特にこの時間帯はここでデザートを食べてながら寛ぐのが日課でであったが、幸いこの日は友人と会うために別の場所にいた。この日の午前11時にはペシャワール新市街の西外れPolice Public Schoolでも爆発テロが起き、子供2人が亡くなっている。

翌朝のQissa Khwaniバザール。店は全て閉まっている。(テロ直後ということもあるが、この事件で亡くなった宗教政党Jamaat Islamiの州のリーダーDost Muhammad氏に敬意を表して政府が3日間の営業自粛を発表したため、旧市街全体で閉めている店が多かった。)

この日は新聞を並べた屋台が目立ち、繁盛していた。

昨夜はテレビ中継をされていたテロ現場(写真中央)には見物人が群がる。梯子に登っている人は店の看板についた血痕を洗い流していた。

現場は掃除された後だったが、血生臭かった。写真右の青年は「電柱に肉片がこびりついている」等の生々しい情報を教えてくれた。

遺体の残骸(頭部、目の辺りだそうだ)に見入る人々。こうした実物を眼前にして初めて無差別テロの悲惨さを実感する。恐怖や憤りを感じる。こういう気持ち悪いモノも避けては通れないと思う。日本の新聞では国際面の片隅に1、2行の記事になったのかすら怪しいが、「25人死亡」という数字からでは痛みは想像できない。

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旅だよりはこれで終了です。気持ち良くなってもらいたい笑顔の写真は帰国(4/27)後に掲載していきます。





  
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