2010/3/8 国際NGO~Marie Stopes Society


3/7、宿に帰る途中、若者に付きまとわれていたところを助けてくれたMuhammad Aliさん(写真右から2人目)。彼がField Officerとして所属するUKのNGO「Marie Stopes Society」は女性と子供の健康に関わる活動をしている。2008年に開設したKhzdar事務所では、医者や看護士など25人のスタッフ(全員バローチ人。男3人女性23人)がいる。事務所での活動のほか、10グループに分かれて地域での訪問診療を毎日行う。(一箇所で診る患者は1日5、6人程度だそうだ。)

写真は3/8にNGOの事務所を再訪問したときに撮影。AliさんとArafiq Danishさん(District Program Officer、写真中央)のほか、若い女性スタッフもとてもモダンで英語が話せた。さすがに写真と撮られるのを拒む女性もいたが、Asiaさん(写真右)は今時の若者らしくケータイで私の写真を撮っていた。Sabaさん(コミュニティカウンセラー、写真左)は外国人に興味津々でツーショットで写真を撮って喜んでくれた。このNGOの事務所内では、昨日訪れた市場と同じKhuzdarにいるとは思えない雰囲気だった。

この後、Aliさんが地域診療を見学させてくれるという予定だった。
実はKhuzdarに外国人が訪れるにはVISAの他に許可証がいるらしく、まずはAliさんと役所へ寄った。AliさんはDistrict Officerとは知人であり、厳しいセキュリティチェックを受けたものの、何かの打ち合わせ中であったDistrict Officer、Mir Iqbalさんと面会することができた。理解のある人で、パスポート・VISAをチェックして2、3の質問をしただけで私のKhuzdar滞在を許可してくれた。地域診療の見学には警備のPoliceを付けてくれるとも言ってくれた。
礼を述べて、Aliさんと一旦、宿へ戻った。

Aliさんへ警察から連絡があり、そこから雲行きが怪しくなった。なぜか夕方まで一歩も出れずに警察を待たされた。ようやくDeputy Superintendent of Police(副警視官)が部下を連れてやってくると、「今日中に州都クエッタ(Quetta)へ行け」と言い出した。結局、明日の出発と約束して、今日は街を見ると我がままを通した。しかし、警察車両で街を通って郊外の警察署まで連れて行かれただけで、当然まったく面白くない。地元の人が気づかないようにミラーガラスの窓も開けられなかった。



宿に戻っても、部屋の外ではライフル銃を持った警官が警備をしていた。外国人を警備しているのだろうが、私にとっては軟禁である。(はじめに泊まった宿は「外国人をこれ以上泊めたくない」と3/8の朝に追い出され、町外れの宿に移っていた。)
3/9の朝、クエッタ行きのハイエースを待つ間、ようやく「ホテルの前だけ」外に出ることが許された。街の様子を一昨日までにもっと撮っておけば良かったと後悔しつつシャッターを切った(写真)。



3/9撮影。一晩中ずっと警備していたPOLICE。すぐに外に出たがる態度の悪い外国人(私)に手を焼いたであろう。お疲れさま。

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