2010/3/14 クエッタの物乞い


Government Science College前で物乞いをする、バローチ人のMuhammad Rafiqueさん。珍しく英語が片言で分かったので話を聞いた。
彼は以前はオートリキシャのドライバーで2000年6月に列車事故に巻き込まれて片足を失った。以後、いつも同じ場所、同じ時間(8:00-17:00)で物乞いをしている。1日150Rsほどで月に5,000Rsになるそうで、ドライバー時代の収入とほぼ変わらないそうだ。彼自身、片足がないという障害のおかげで金を得やすいと言っていた。
クエッタ(Quetta)のように大きな街では物乞いが多い。国家として障害者を救済するシステムはなく、イスラムという宗教が担う。
店を回って物乞いをする女性も目立つが、彼女らはヒンズーだそうだ。(「ムスリム女性ならば、自ら物乞いをしなくても世話を受けられるはず」だそうだ。)

別れるとき、Muhammad Rafiqueさんに礼を言ってわずかながら喜捨をした。
(はじめは「そんな、お金はいらないよ」と遠慮をされた。「これは、あなたの仕事だから」と言って何とか10Rsを受け取ってもらった。小額でこちらが恥ずかしくなるくらいだった。)

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